こんにちは！ホテルみや離宮です♪


今日は「もう夏がやってきたのか！」と思うほどの快晴でした。
少しずつではありますが宮島にも人通りが戻ってきている気がします。


今日は写真のような景色を見ながら考えたことを書いてみたいと思います。


最近、ある人の評伝を読んでいるんです。
ある意味、話題の人です。書店ではちょっとした話題になっている本です。


そこには有名なある政治家の知られざる半生みたいなことが書いてある。
とても興味深く読み進めているところです。


しかし、ふと思うんです。
どうして人は、人の歴史や履歴に興味を持つのか。


古今東西、賢人はすべて歴史に学んできました。経験に学ぶ人は“愚者”だと断ずることわざもあります。確かに自分もその通りだと思います。


ただ、プライバシーがここまで確立された昨今、ある意味その有名人の「歴史」って何のためらいもなく覗いてもいいものなのだろうかと思ってしまいます。


しかし、間違いなくそこからは学ぶべきことがたくさんあります。学びだけでなく感傷や感動もその人の歴史から得られることはとっても多いですね。


テレビでは桶狭間の戦いが放映されていました。
これは織田信長の躍動も感じることができるし、今川義元の悲劇にも喜劇にもとれる物語が伝えられる。


どれも安易に「評価」なんて出来ないですね。自分が今川義元になる可能性も十分ありますから。


安易に人の評価はしてはいけないですけど、学ばなければならない。


この両立って案外難しいのかなとＳＮＳの炎上を見ているとつくづく感じます。
一方で人を“くすっ”と笑わせてくれるような毒舌だってあったりします。


この絶妙なバランスの上をシーソーのように生きた行きたいと思うのですが・・・今日はお時間のようです。続きはまたの機会に。